
買いました。というか予約してたのが届きました。
「五月雨を手元に置くため」に買ったのが1番の理由ですが、私は一般的な戦略SLGの経験がほとんどないので、純粋にゲームとしても楽しみです。
この記事は単なるプレイ記録ですが、買うかどうか迷っている方、買う気はないけど中身が気になる方の参考(?)になれば幸いです。(画像多くて長いので注意)
ゲームを始めたら、最初に難易度を「乙」「丙」「丁」から選びます。
私は公式アナウンスに従って「丙」にしました。
続いて、ブラウザ版(以下「本家」)と同じように初期艦を選びます。
本家の5隻に川内・神通・那珂・睦月・時雨・大潮が加わり、選択肢は全部で11隻。
とはいえ序盤の建造やドロップで普通に出てくるので、どれを選んでもいいと思います。
「五月雨っていいます。よろしくお願いします!護衛任務はお任せください!」
の第一声を聞いた後、まず戦略画面に放り込まれます。

五月雨が動いてる!まばたきしてる!
(最初の日付は師走8日…なんの日かは分かりますよね)
最初の最初だけはチュートリアルのとおりに操作するといいと思います。

任務画面に行くと「はじめての建造」が出ているのでチェックして、

工廠に移動して、
(編成や任務などの各画面ではLボタンでサイドメニューが出せるので、いちいち提督室に戻らなくても大丈夫です。五月雨が見たいだけです)

建造をやってみます。手堅くALL30で。

夕立が来ました。
このあと「出撃してみよう」と言われるのですが、各種画面を一通り覗きかったので寄り道。

編成画面。
Vitaはタッチパネルなので、指でドラッグして編成位置入れ替えもできます。

任務画面でさっきの報酬を受け取っておきます。

物資(アイテム)画面。

本家でいうところの課金アイテムは「ポイント」で買います。
ポイントは開始時に3000持っていて、海域クリアなどでゲットできます。とりあえず入渠ドックを1つ増やしておくと便利だと思います。

さて、戦略画面に戻り、五月雨と夕立の2隻で出撃してみます。
事前情報が出たときにデザインが薄っぺらいと言われまくったUIですが、実際に触ってみると全く気にならないものですね。
本家の鎮守府海域と同じマップですが、マップBGMが2015春イベの曲(第三十駆逐隊、抜錨準備!)なので新鮮に感じます。

戦闘開始の前にコマンドを入力できます。
デフォルトは「砲撃」「砲撃」「雷撃」となっていて、序盤戦ではそのまま開始しても問題ありません。
試しに雷撃の割合を増やしてみます。

砲撃戦のあとの雷撃戦。
雷撃重視の指示により命中率がアップしたみたいです。

敵も味方も、水面の上に一枚絵が立っているシュールシンプルな戦闘描写。
本家の戦闘をそのまま立体化した感じといいますか。
自分で撮った画像を眺めていても、ここだけ見たらそりゃあ酷評されるよな…と言わざるをえませんが、

命中した時の爆発や効果音は本家より派手で痛そうなので、緊張感はそれなりにあります。静止画だとやっぱりシュールですが。
(※画像は少し後の建造で手に入れた大潮)

さすがにボス相手では力不足。
戦闘結果は本家と同じゲージ表示の後、数値(残り耐久値の合計)でも表示されます。
ちなみに経験値は本家と比べて結構多めに入り、レベルも速く上がる気がします。
さて、2隻とも大破してしまったのでドックに入ってもらいます。

「あと1日」で一瞬ビックリしますが、艦これ改はターン制SLGであり、24:00:00ではなく1ターンという意味です。
途中でチュートリアルの指示と選択可能な行動が噛み合わなくなることもありますが、あまり気にせず、選べるようになったタイミングでやりましょう。
(例:出撃を終えるとその艦隊は「行動終了」となるので、「演習をやってみよう」と言われても次のターンに進むまでは行動できません)
建造したり任務達成の報酬を受け取ったりして次のターンへ。

新入りを編成に加えて「演習」をやってみます。

(本日のベストショット:五月雨の表情が素晴らしい…)

「艦隊演習」は1艦隊だけで行う演習で、戦闘は行いません。
経験値が入り、演習の種類に応じて能力が上がることもあります。

複数の艦隊が同じエリアにいる場合は「対抗演習」もできます。
こっちが本家の「演習」に近いもので、挑んだ側(上の画像では第1艦隊)が経験値を得て行動終了となります。
挑まれた艦隊は行動終了にはなりません。
………と、ここまでやったところで盛大にドジを踏んでしまいました。
うっかりセーブせずにゲームを終了してしまったのです。
オートセーブではないので当然すべてパーです。本家を長く遊んでいる提督は特に気をつけましょう。
まだ序盤の序盤だったのが救い。
セーブする時は提督室でLボタンを押して「記録」を選びましょう。

操作に慣れたおかげで今度はサクサク進められました。
さっきは居なかった重巡も建造で運よくお迎えでき、艦隊として様になってきたように思います。

(やっぱり戦闘画面のスクショはなんともいえない感じがする)


本家でいう1-3を出現させ、任務報酬の家具コインで執務室を整えたところで今日はおしまい。
艦隊を他のエリアに「移動」させておらず、輸送艦の配備や護衛などもほとんど触っていないので、まだまだ覚えることは多そうです。
【以下スクショを撮りそこねた部分に関する補足、その他の所感、小ネタ等】
・(現時点では)UIで不便に感じたところは特にありません。
本体と一緒に買ったのでVitaに触ったのも今日が初めてですが、ボタン/スティック操作とタッチ操作の使い分けに慣れればスムーズに動かせる、という印象を受けました。
・装備変更は本家と同じように「改装」から。
艦娘選択→スロット選択→装備の種類選択→装備選択 の順。
装備変更によるステータス変化は本家と異なり「いま装備しているものに対する増分/差分」で表示されます。
例えば12.7cm連装砲(火力+2、対空+2)が入ったスロットに対して、10cm連装高角砲(火力+2、対空+7)を選択すると「対空+5」となります。
・近代化改修は艦が余ってないのでまだ試してません。
・同じレシピで続けて開発を行う場合、本家よりも速いペースで進められます。
資源集めが本家より難しい分、失敗率は低い気がします。調子に乗ってると開発資材があっという間になくなるので注意。
・夜戦連撃は本家より発動率がかなり低い気がします。コマンドによっても変わるのでしょうか(発動すれば威力は桁違いに高い)
・ロードが入る場面は多いですが、それほど長くは感じませんでした。

・各画面でLボタンを押した時のサイドメニュー「提督コマンド」では、妖精さんが画面右側から運ばれてくる謎の演出が。かわいい。

・家具屋で「プレビュー」を選ぶと、買う前に見た目をチェックできます。地味にうれしい。


▲本家ではサービス最初期からの提督だけ(多分)が持っている撮影セット
・母港(戦略画面および提督室)における秘書艦の表示時間が本家より長く、「嫁艦を手元に置きたい人」は幸せになれると思います。
立ち絵がちょっと動くだけで妙に感動してしまうのは何故でしょうか。アーケード版も見に行かねば…。

▲凛々しいベストショットをもう一度
・PSVitaでは「PSボタン+STARTボタン」でスクショを撮れます。簡単。
撮った画像は「LiveTweet for PlayStation Vita」(PS Storeで無料ダウンロード可) でツイートしたり、Wi-FiやUSBケーブル(本体同梱)経由でPCに送ったりできます。これも簡単。
ただしLiveTweetを起動する時は艦これ改を終了しないといけないので注意。
と、こんなところでしょうか。
「改」でも五月雨の活躍に期待しつつ、じっくり遊んでいきたいと思います。