ゲームを遊んでいて、もしも「ここをこうしてほしい」と思うことがあったら。
あるいは何か不具合と思われる現象を見つけたら。
プレイヤーの意見を先方に届ける最も合理的な手段はTwitterではなく、ゲーム画面下部にある「お問い合わせ」です。
もう一度言います。
運営鎮守府に聞いてほしい要望はTwitterではなく公式フォームから送りましょう。
返信を要するものは「お問い合わせフォーム」、そうでないものは「ご意見・ご要望」か「不具合のご報告」へ。
本記事で伝えたいことは以上です。
ここからは、なぜ私がそんなに「お問い合わせ」の利用を勧めるのかについて、ひたすら書き連ねていきます。結論は同じなので、読まなくても全く構いません。
あるいは何か不具合と思われる現象を見つけたら。
プレイヤーの意見を先方に届ける最も合理的な手段はTwitterではなく、ゲーム画面下部にある「お問い合わせ」です。
もう一度言います。
運営鎮守府に聞いてほしい要望はTwitterではなく公式フォームから送りましょう。
返信を要するものは「お問い合わせフォーム」、そうでないものは「ご意見・ご要望」か「不具合のご報告」へ。
本記事で伝えたいことは以上です。
ここからは、なぜ私がそんなに「お問い合わせ」の利用を勧めるのかについて、ひたすら書き連ねていきます。結論は同じなので、読まなくても全く構いません。
【おことわり】
私は運営鎮守府およびDMMの中の人ではありませんし、ゲーム開発の経験者でもありません。
記事内には素人の経験則と推測によって書かれている部分が多々ありますので、あらかじめご了承ください。
艦これに限らず、多くのオンラインゲームには「プレイヤーからの意見を集め、それをもとに施策(アップデート等)を行う」という構造があります。
もちろん施策の決定には「意見」だけではなく「実装の難しさ」「予算」「運営の意志」など色々な要素が絡むと考えられますが、少なくとも判断材料のひとつには違いありません。
施策の例としては、不定期に行われているUIの改修などが挙げられます。
*
さて、ここでいう「プレイヤー」とは「ゲームを遊んでいることが客観的に明らかな人物」を指します。
ゲームを遊んでいない人の意見を軽々しく採用しても実際に遊んでいる人のためにならないので、ある意味当然ですね。
どういう手段でメッセージを送るにしても最低限アカウントが必要ですが、Twitterのアカウントは「ゲームを遊んでいること」を客観的に証明してくれません。
プロフィールやツイート内容をいちいち精査できるほど先方は暇じゃないですし、そもそもフェイクでないという保証もないので。
一方、DMMのアカウントは「ゲームを遊んでいること」を客観的に証明できるものであり、送った意見に一定の説得力をもたらします。
このことが公式フォームの利用を勧める最も大きな理由です。
*
公式フォームの利用は、「入力内容が先方に届くことが保証されている」という点からも推奨できます。
もしあなたがDMMを信用していなかったとしても「Twitterよりはマシ」と考えるべきです。
ここでは逆に、なぜTwitterが「先方に届くかどうかわからない」のかを説明しましょう。
例えば、私が管理している「艦これ改修工廠通知bot」は、この記事を書いている時点で5桁のフォロワーを抱えています。運営鎮守府には遠く及びませんが、人力で個々のフォロワーについて把握することは不可能なレベルです。
このアカウントで通知をチェックすると、当然ながらRT・いいねの通知で埋め尽くされています。
「@ツイート」のタブに切り替えればリプライだけを拾うことができる、と思うかもしれません。
しかしフォロワー7桁の運営鎮守府では、ほぼ全ツイートに数十個のリプライが付くという現実があります。
現代インターネットの常として、感情的で要望とは呼べないようなツイート、礼儀や常識を欠いたツイートも頻繁に割り込んできます。
生身の人間が全てに目を通すことなど (色々な意味で) 不可能でしょう。
また、Twitterには“不快なツイート”を非表示にするクオリティフィルターが存在しますが、このフィルタリングの基準は曖昧です。
内容にかかわらず、そもそもリプライが相手の画面に表示されるかどうかさえ分かりません。
現役プレイヤーであることを証明する意味での「信頼性」と、メッセージが届くかどうかという意味での「信頼性」の両方で劣るTwitterは、要望を送る手段としては全く役に立たないと断言しておきます。
*
ついでにもうひとつ公式フォームの長所を挙げるとすれば、「伝わるように体裁を整えて送れる」という点があります。
Twitterの文字数はご存知の通り最大140字ですが、公式フォームの場合は最大500字です。
500字あれば、不具合報告なら詳細を「環境・発生状況・再現手順」などの項目別にまとめることができます。
要望なら「こんな機能がほしい」を箇条書きにするもよし、「○○は現状××で不便だから、△△のようにしてほしい」と文章にするもよし。
▲「不具合のご報告」にはテンプレが設定されています
この字数なら内容を変に省略する必要はないでしょうし、送った内容を人が読むことは事前に分かっているのですから、要望とは呼べない何かを送ることにはならないはずです。
まあ、この記事を読んでいる人は少なくとも18歳レベルの礼儀と文章力をお持ちのはずなので、あえて言うまでもないでしょうが…。
*
最初に「プレイヤーからの意見を集め、それをもとに施策を行う」と書きましたが、どんな意見も届かなければ存在しないのと同じです。
「確率を高める」という提督が普段からやっている行動と似たようなもので、どうせなら届く可能性がより高い手段を使うべきだと思います。
というわけで、お便りはDMMの公式フォームから送りましょう。
どのゲームでも、「こうなったらいいのに」「なぜ運営はこうしないのか」をひたすらTwitterに垂れ流し、いいねとRTで承認欲求を満たすだけのプレイヤーは所詮三流の域を出ないと思います。それもプレイスタイルのひとつだ、と言われれば否定はしませんが…
正規のルートから丁寧な要望を送るのが一流のプレイヤー、的を射た要望を送って実現させたら超一流のプレイヤーといえるでしょう。あなたはゲームの立派な貢献者 です。
皆様の中から超一流提督が生まれることを楽しみにしつつ、2019年度の締めくくりとさせていただきます。
私は運営鎮守府およびDMMの中の人ではありませんし、ゲーム開発の経験者でもありません。
記事内には素人の経験則と推測によって書かれている部分が多々ありますので、あらかじめご了承ください。
艦これに限らず、多くのオンラインゲームには「プレイヤーからの意見を集め、それをもとに施策(アップデート等)を行う」という構造があります。
もちろん施策の決定には「意見」だけではなく「実装の難しさ」「予算」「運営の意志」など色々な要素が絡むと考えられますが、少なくとも判断材料のひとつには違いありません。
施策の例としては、不定期に行われているUIの改修などが挙げられます。
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さて、ここでいう「プレイヤー」とは「ゲームを遊んでいることが客観的に明らかな人物」を指します。
ゲームを遊んでいない人の意見を軽々しく採用しても実際に遊んでいる人のためにならないので、ある意味当然ですね。
どういう手段でメッセージを送るにしても最低限アカウントが必要ですが、Twitterのアカウントは「ゲームを遊んでいること」を客観的に証明してくれません。
プロフィールやツイート内容をいちいち精査できるほど先方は暇じゃないですし、そもそもフェイクでないという保証もないので。
一方、DMMのアカウントは「ゲームを遊んでいること」を客観的に証明できるものであり、送った意見に一定の説得力をもたらします。
このことが公式フォームの利用を勧める最も大きな理由です。
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公式フォームの利用は、「入力内容が先方に届くことが保証されている」という点からも推奨できます。
ここでは逆に、なぜTwitterが「先方に届くかどうかわからない」のかを説明しましょう。
例えば、私が管理している「艦これ改修工廠通知bot」は、この記事を書いている時点で5桁のフォロワーを抱えています。運営鎮守府には遠く及びませんが、人力で個々のフォロワーについて把握することは不可能なレベルです。
このアカウントで通知をチェックすると、当然ながらRT・いいねの通知で埋め尽くされています。
「@ツイート」のタブに切り替えればリプライだけを拾うことができる、と思うかもしれません。
しかしフォロワー7桁の運営鎮守府では、ほぼ全ツイートに数十個のリプライが付くという現実があります。
現代インターネットの常として、感情的で要望とは呼べないようなツイート、礼儀や常識を欠いたツイートも頻繁に割り込んできます。
生身の人間が全てに目を通すことなど (色々な意味で) 不可能でしょう。
また、Twitterには“不快なツイート”を非表示にするクオリティフィルターが存在しますが、このフィルタリングの基準は曖昧です。
内容にかかわらず、そもそもリプライが相手の画面に表示されるかどうかさえ分かりません。
現役プレイヤーであることを証明する意味での「信頼性」と、メッセージが届くかどうかという意味での「信頼性」の両方で劣るTwitterは、要望を送る手段としては全く役に立たないと断言しておきます。
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ついでにもうひとつ公式フォームの長所を挙げるとすれば、「伝わるように体裁を整えて送れる」という点があります。
Twitterの文字数はご存知の通り最大140字ですが、公式フォームの場合は最大500字です。
500字あれば、不具合報告なら詳細を「環境・発生状況・再現手順」などの項目別にまとめることができます。
要望なら「こんな機能がほしい」を箇条書きにするもよし、「○○は現状××で不便だから、△△のようにしてほしい」と文章にするもよし。
▲「不具合のご報告」にはテンプレが設定されています
この字数なら内容を変に省略する必要はないでしょうし、送った内容を人が読むことは事前に分かっているのですから、要望とは呼べない何かを送ることにはならないはずです。
まあ、この記事を読んでいる人は少なくとも18歳レベルの礼儀と文章力をお持ちのはずなので、あえて言うまでもないでしょうが…。
*
最初に「プレイヤーからの意見を集め、それをもとに施策を行う」と書きましたが、どんな意見も届かなければ存在しないのと同じです。
「確率を高める」という提督が普段からやっている行動と似たようなもので、どうせなら届く可能性がより高い手段を使うべきだと思います。
というわけで、お便りはDMMの公式フォームから送りましょう。
どのゲームでも、「こうなったらいいのに」「なぜ運営はこうしないのか」をひたすらTwitterに垂れ流し、いいねとRTで承認欲求を満たすだけのプレイヤーは所詮三流の域を出ないと思います。それもプレイスタイルのひとつだ、と言われれば否定はしませんが…
正規のルートから丁寧な要望を送るのが一流のプレイヤー、的を射た要望を送って実現させたら超一流のプレイヤーといえるでしょう。あなたはゲームの立派な
皆様の中から超一流提督が生まれることを楽しみにしつつ、2019年度の締めくくりとさせていただきます。