◇最終出撃の前に、まだ準備があります。
(準備1)
手持ちの資源と戦果ポイントを使い切るつもりで、装備改修と開発を行います。

▲戦果ポイントを先に使い切るのはよくない例です。慣れてないのでやらかしてしまいました。
紫雲が2つから4つになりました。

(準備2)
引き継ぎの準備をします。
「艦これ改」では1周クリアすると、
・艦娘と、その艦娘に持たせている装備 (難易度によって艦娘の数が異なる)
・艦娘に持たせてない装備のうちレアなもの? (難易度によって数が異なる)
・司令部Lv
・家具
・図鑑の内容
を引き継いで、新しくゲームスタートできます。強くてニューゲームというやつです。
艦娘の引き継ぎは「レベル順」「ロックしている艦優先」の2通りが選べます。
(ロック優先を選んで引き継げる数以上ロックしている場合、どう選ばれるのかは未確認)
丙作戦の場合は34隻(クリア報酬1隻を含めて35隻)引き継げるので、事前に誰を引き継ぐか考えておきます。
34隻は正直少ないと感じたので、思い切って次周の任務効率優先でロック艦を選ぶことにしました。
装備は「絶対に引き継ぎたいもの」を優先して持たせましょう。
ロックや装備の付け外しは忙しいですが、手元で一覧を作ると混乱せずに済みます。

◇間宮・伊良湖は引き継げないので、在庫処分も兼ねてキラ付けした支援艦隊を出してみましょう。
中盤以降の多くのエリアでは、1つ目の遠征を成功させると道中支援が、2つ目の遠征を成功させると決戦支援が使えるようになります。

今回は道中支援だけ送り出して、いざ出撃です。


最後だけあってマップも戦闘時の海面も真っ赤です。
道中にはル級改やヲ級改が待ち構えています。


もちろん支援艦隊は毎回来てくれました。

本家と違って上3隻は必ず敵より先に行動できるので、「支援で弱い随伴艦を片付けて、残りを砲撃戦で叩く」という戦法を取りやすくなっています。
中枢棲姫との最終戦。
今までのボスよりは強い編成ですが、装備と練度とコマンドがあれば大丈夫です。
早い段階で中破まで追い込めればこっちのもの。

無事S勝利で深海中枢海域を制圧。ゲームクリアです!


クリア報酬として大和が加わります。
(大和以外が出ることもあるらしいですが、先に大型建造で引いてたら別の艦になるとかでしょうか?)

(以降、エンディングに関するネタバレ回避のため白字で。
画像は■をクリックしてご覧ください)
■
深海棲艦を撃破し、海に平和が戻ってエンディング。
まずは作戦の記録が日付と一緒に表示されます。
旗艦にこだわっていたおかげで「五月雨」がたくさん出てきて提督ご満悦。
■
大和のドアップ。美しい…
(重要:エンディング演出はボタンを押さずに眺めましょう。
私はスクショを撮ろうとしてスキップしてしまい、もう一回ボスを倒して確認する羽目になりました…)
■
スタッフロールと同時に、クリア時点の各艦隊に配置されている艦娘が順番に一言。
ケッコンしてなくてもケッコン母港ボイスが聴けるのでお得(?)です。
■
第1艦隊旗艦だからか練度1位だからか分かりませんが、とにかく最後に五月雨が出てきてくれます。
幸せです。これが見られただけでも私にとっては買った価値がありました。
(ネタバレ回避ここまで)

◇引き継ぎ方法を指定した後、セーブして1周目終了です。
クリア前のセーブデータも残しておきましょう。
というわけで、プレイ記録は今回で一応終了です。
長らくお付き合いいただき本当にありがとうございました。
2周目(難易度乙)以降の様子もたまには投稿するかもしれません。
一通りプレイした感想をざっとまとめますので、買うかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
【いいところ】
(1)艦娘が動く
Live2Dなので動きは控えめですが、放っておくだけでも瞬きをしますし、タッチにも反応してくれます。
好感度に応じたリアクションが艦娘ごとに数種類用意されているので、それを片っ端から確かめるために遊ぶのも悪くないでしょう。
艦娘をつっつきたい提督には強くオススメできるポイントです。
(2)本家とは一味違うゲームシステム
ターン制というルールの下で「戦力を整え、輸送船で資源を集め、艦隊を動かし、敵の反攻を抑え、深海棲艦の本拠地目指して勢力範囲を広げていく」のが艦これ改というゲームです。
ベースとなる艦娘の能力や装備などは本家と同じですが、それ以外はほとんど別のゲームといえます。
本家を長くプレイしている人ほど新鮮な気分で遊べるでしょう。
(3)本家イベントBGM盛りだくさん
2015秋イベントまでの出撃/戦闘BGMが、マップ・道中戦・ボス戦のそれぞれに散りばめられています。
本家で聴けなくなって久しい曲も含まれていますし、艦これのBGMが好きな人は熱くなれるかもしれません。
【人を選ぶところ】
(1)艦種ごとの格差が激しい
戦艦だろうが駆逐艦だろうがイベント海域で暴れさせられる本家とは違い、改では良くも悪くも艦種ごとの役割がハッキリしています。
出撃して敵艦と戦闘を繰り広げるのは主に戦艦・空母・重巡洋艦の仕事であり、
軽巡洋艦や駆逐艦は (水雷戦隊での出撃を除けば) 輸送船団護衛、遠征、対抗演習のターゲットといった「裏方仕事」に徹することがほとんど。史実に近くなったとも言えますね。
終盤は陸上ボスとの戦闘が多く、無理やり軽巡や駆逐を起用しても活躍は期待できません。
(2)地味
ターン制というルールの下で「戦力を整え、輸送船で資源を集め、艦隊を動かし、敵の反攻を抑え、深海棲艦の本拠地目指して勢力範囲を広げていく」のが艦これ改というゲームです。
(2回目)
ターン開始→資源獲得→任務受託/開発・建造/艦隊ごとの行動→ターン終了…の流れで、淡々とゲームが進行していきます。
コンピュータゲームというよりボードゲームに近く、「地味で静的」という本家運営チームのツイートは実に的確です。本家以上に人を選ぶと思います。
私はけっこう好きですけどね。
【微妙なところ】
(1)戦闘演出
事前情報が出た時から言われていることではありますが、やっぱり「水面の上に一枚絵」の演出はチープさが拭えません。
上で述べたように、ある意味「ボードゲーム的」な演出と考えられなくもないですが…。
(2)操作時の挙動
ひとことで言うと結構カクカクします。
私の印象としては「慣れれば大したことない」ですが、“PSVitaのソフト”と聞いてイメージされるであろう滑らかな動作からは程遠いです。
人によってはストレスを感じるかもしれません。
(3)初見殺し?
セーブ/ロードによるやり直しが利くとはいえ、本家と同じように「ネットで共有される情報」に頼る部分は少なくありません。
本家を遊んでいるプレイヤーなら本家の知識でカバーできますが、はじめて遊ぶ人にとっては説明の少なさがキツいのではないか、と思いました。
一応チュートリアルは出ますし、難易度丁なら初見でも何とかなるかもしれません。そのへんは本当に初見プレイの人でなければ確かめようがありませんね。
【3行で】
・「艦これ改」とは「ボードゲーム風味の艦これ」である
・最新ハードの作品らしからぬ粗さも目立つが、本家とは違った感覚でじっくり遊べるゲーム
・艦娘をつっつきたい提督は買い
(準備1)
手持ちの資源と戦果ポイントを使い切るつもりで、装備改修と開発を行います。

▲戦果ポイントを先に使い切るのはよくない例です。慣れてないのでやらかしてしまいました。
紫雲が2つから4つになりました。

(準備2)
引き継ぎの準備をします。
「艦これ改」では1周クリアすると、
・艦娘と、その艦娘に持たせている装備 (難易度によって艦娘の数が異なる)
・艦娘に持たせてない装備のうちレアなもの? (難易度によって数が異なる)
・司令部Lv
・家具
・図鑑の内容
を引き継いで、新しくゲームスタートできます。強くてニューゲームというやつです。
艦娘の引き継ぎは「レベル順」「ロックしている艦優先」の2通りが選べます。
(ロック優先を選んで引き継げる数以上ロックしている場合、どう選ばれるのかは未確認)
丙作戦の場合は34隻(クリア報酬1隻を含めて35隻)引き継げるので、事前に誰を引き継ぐか考えておきます。
34隻は正直少ないと感じたので、思い切って次周の任務効率優先でロック艦を選ぶことにしました。
装備は「絶対に引き継ぎたいもの」を優先して持たせましょう。
ロックや装備の付け外しは忙しいですが、手元で一覧を作ると混乱せずに済みます。

◇間宮・伊良湖は引き継げないので、在庫処分も兼ねてキラ付けした支援艦隊を出してみましょう。
中盤以降の多くのエリアでは、1つ目の遠征を成功させると道中支援が、2つ目の遠征を成功させると決戦支援が使えるようになります。

今回は道中支援だけ送り出して、いざ出撃です。


最後だけあってマップも戦闘時の海面も真っ赤です。
道中にはル級改やヲ級改が待ち構えています。


もちろん支援艦隊は毎回来てくれました。

本家と違って上3隻は必ず敵より先に行動できるので、「支援で弱い随伴艦を片付けて、残りを砲撃戦で叩く」という戦法を取りやすくなっています。
中枢棲姫との最終戦。
今までのボスよりは強い編成ですが、装備と練度とコマンドがあれば大丈夫です。
早い段階で中破まで追い込めればこっちのもの。

無事S勝利で深海中枢海域を制圧。ゲームクリアです!


クリア報酬として大和が加わります。
(大和以外が出ることもあるらしいですが、先に大型建造で引いてたら別の艦になるとかでしょうか?)

(以降、エンディングに関するネタバレ回避のため白字で。
画像は■をクリックしてご覧ください)
■
深海棲艦を撃破し、海に平和が戻ってエンディング。
まずは作戦の記録が日付と一緒に表示されます。
旗艦にこだわっていたおかげで「五月雨」がたくさん出てきて提督ご満悦。
■
大和のドアップ。美しい…
(重要:エンディング演出はボタンを押さずに眺めましょう。
私はスクショを撮ろうとしてスキップしてしまい、もう一回ボスを倒して確認する羽目になりました…)
■
スタッフロールと同時に、クリア時点の各艦隊に配置されている艦娘が順番に一言。
ケッコンしてなくてもケッコン母港ボイスが聴けるのでお得(?)です。
■
第1艦隊旗艦だからか練度1位だからか分かりませんが、とにかく最後に五月雨が出てきてくれます。
幸せです。これが見られただけでも私にとっては買った価値がありました。
(ネタバレ回避ここまで)

◇引き継ぎ方法を指定した後、セーブして1周目終了です。
クリア前のセーブデータも残しておきましょう。
というわけで、プレイ記録は今回で一応終了です。
長らくお付き合いいただき本当にありがとうございました。
2周目(難易度乙)以降の様子もたまには投稿するかもしれません。
一通りプレイした感想をざっとまとめますので、買うかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
【いいところ】
(1)艦娘が動く
Live2Dなので動きは控えめですが、放っておくだけでも瞬きをしますし、タッチにも反応してくれます。
好感度に応じたリアクションが艦娘ごとに数種類用意されているので、それを片っ端から確かめるために遊ぶのも悪くないでしょう。
艦娘をつっつきたい提督には強くオススメできるポイントです。
(2)本家とは一味違うゲームシステム
ターン制というルールの下で「戦力を整え、輸送船で資源を集め、艦隊を動かし、敵の反攻を抑え、深海棲艦の本拠地目指して勢力範囲を広げていく」のが艦これ改というゲームです。
ベースとなる艦娘の能力や装備などは本家と同じですが、それ以外はほとんど別のゲームといえます。
本家を長くプレイしている人ほど新鮮な気分で遊べるでしょう。
(3)本家イベントBGM盛りだくさん
2015秋イベントまでの出撃/戦闘BGMが、マップ・道中戦・ボス戦のそれぞれに散りばめられています。
本家で聴けなくなって久しい曲も含まれていますし、艦これのBGMが好きな人は熱くなれるかもしれません。
【人を選ぶところ】
(1)艦種ごとの格差が激しい
戦艦だろうが駆逐艦だろうがイベント海域で暴れさせられる本家とは違い、改では良くも悪くも艦種ごとの役割がハッキリしています。
出撃して敵艦と戦闘を繰り広げるのは主に戦艦・空母・重巡洋艦の仕事であり、
軽巡洋艦や駆逐艦は (水雷戦隊での出撃を除けば) 輸送船団護衛、遠征、対抗演習のターゲットといった「裏方仕事」に徹することがほとんど。史実に近くなったとも言えますね。
終盤は陸上ボスとの戦闘が多く、無理やり軽巡や駆逐を起用しても活躍は期待できません。
(2)地味
ターン制というルールの下で「戦力を整え、輸送船で資源を集め、艦隊を動かし、敵の反攻を抑え、深海棲艦の本拠地目指して勢力範囲を広げていく」のが艦これ改というゲームです。
(2回目)
ターン開始→資源獲得→任務受託/開発・建造/艦隊ごとの行動→ターン終了…の流れで、淡々とゲームが進行していきます。
コンピュータゲームというよりボードゲームに近く、「地味で静的」という本家運営チームのツイートは実に的確です。本家以上に人を選ぶと思います。
私はけっこう好きですけどね。
【微妙なところ】
(1)戦闘演出
事前情報が出た時から言われていることではありますが、やっぱり「水面の上に一枚絵」の演出はチープさが拭えません。
上で述べたように、ある意味「ボードゲーム的」な演出と考えられなくもないですが…。
(2)操作時の挙動
ひとことで言うと結構カクカクします。
私の印象としては「慣れれば大したことない」ですが、“PSVitaのソフト”と聞いてイメージされるであろう滑らかな動作からは程遠いです。
人によってはストレスを感じるかもしれません。
(3)初見殺し?
セーブ/ロードによるやり直しが利くとはいえ、本家と同じように「ネットで共有される情報」に頼る部分は少なくありません。
本家を遊んでいるプレイヤーなら本家の知識でカバーできますが、はじめて遊ぶ人にとっては説明の少なさがキツいのではないか、と思いました。
一応チュートリアルは出ますし、難易度丁なら初見でも何とかなるかもしれません。そのへんは本当に初見プレイの人でなければ確かめようがありませんね。
【3行で】
・「艦これ改」とは「ボードゲーム風味の艦これ」である
・最新ハードの作品らしからぬ粗さも目立つが、本家とは違った感覚でじっくり遊べるゲーム
・艦娘をつっつきたい提督は買い