2018年4月23日、「艦隊これくしょん 〜艦これ〜」はサービス開始5周年を迎えました。本当におめでとうございます。

この記事は、着任から約4年半にわたってゲームを楽しみ続けてきた(そして今後も楽しんでいく)提督の、長い長いプレイ記録をイベント中心に振り返ったものです。
書き始めたのは確か2016年秋ぐらいで、追いつくのにかなり時間を要しました。
公開のタイミングも当初は全く決めてなかったのですが、節目の5周年がちょうどいいかなということで投稿。


本当にただの記録なのでとてつもなく長い上、毒にも薬にもならないような内容ですが、
「世の中こんなプレイヤーもいるんだなぁ」という感じで、暇な時にお読みいただければと思います。



【2013年度:手探りの1年目】

『艦これ』のサービス開始は2013年4月23日です。

5月〜6月の登録殺到によって新規着任が一時停止となったのち、7/10に「呉鎮守府」「佐世保鎮守府」サーバが新設され新規着任再開。このとき最初のサーバは「横須賀鎮守府」と命名されました。
私が佐世保鎮守府に着任したのは7/13、サービス開始から約2ヶ月半の頃でした。
ちなみに当時のプレイヤー数は推定10万〜15万程度。(出典:猫予報官氏によるユーザ数グラフ

“大和”以外の艦艇をまったく知らなかった私は初期艦を選ぶ時点で結構迷いましたが、「性格が良さそう」という理由で五月雨を選択。
すぐにお気に入り艦娘の筆頭になりますが、私が“五月雨提督”になるのはまだ先の話です。

▼最古のスクリーンショット(2013.7.15)


連日資源を使い切る勢いで艦隊指揮に励み、遠征の回し方を覚えたり、轟沈の恐ろしさを教わったりしました。

<余談1>
この頃は「轟沈の条件」に関して提督間の共通認識がそれほど固まっていませんでした。「大破で進撃するとアウト」が定着したのは少なくとも13年夏or秋のイベント以降だったと記憶しています。

<余談2>
ここまで4年半にわたる提督業で、轟沈は着任3日目に経験した1回だけです。
(上の画像にいる木曾が貴重な教訓を伝えてくれたおかげです。その衝撃と喪失感は今でも忘れていません)


第一の関門とされる2-4をクリアしたのは着任から2週間後の7/29。
金剛型戦艦が揃って第4艦隊が使えるようになったのは夏イベント開始後の8/5でした。

▼2-4突破(2013.7.29)



◆夏イベ「南方海域強襲偵察!」(8/1〜26)
【ドロップ艦:○伊58 ×熊野】
着任から日が浅かったため、先に3-4以外の通常海域(当時は4-4まで)を制覇してから挑戦。
E3までクリアして撤退し、E4報酬の大和は見送りました。

イベント後は開発/建造で戦力を強化しながら、唯一残った3-4に挑戦していました。
レシピは遅くとも9月ごろには一通り出揃っていたと思います。

9月から10月にかけて5-1〜5-3が実装され、特に5-3の夜戦ラッシュには多くの提督が恐怖しました。


◆秋イベ「決戦!鉄底海峡を抜けて!」(11/1〜27)
【ドロップ艦:○阿賀野 ×矢矧】
何年経っても古参提督の心に深く刻まれている地獄のイベント…ですが、個人的にはそこまで悪い記憶はなかったりします。
先に5-3という鬼畜海域をクリアして夜戦に慣れていたこと、
この時が最後となるゲージの時間回復は暇を持て余す学生提督にとってはそれほど脅威ではなかったこと、
悪い意味で語り継がれるE5の矢矧ドロップ追加はリスクとリターンを考慮した上で一度も出撃せずスルーしたこと……が大きかったのでしょう。

とはいえ戦力が薄く、攻略に苦戦したのは確かです。

▼秋イベント直前の戦力(Lv40以上)



◆冬イベ「迎撃!霧の艦隊」(12/24〜翌年1/8)
いい意味で語り継がれる「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」とのコラボイベント。
敵も味方も超重力砲(一度の攻撃で1〜3隻に同時ダメージ)を撃ち合うド派手な戦闘、頼もしいけど演習で当たると厄介すぎるイオナ、ボイスがうるさいマヤなど、何かとインパクトの強いお祭りイベントでした。

イベントと同時に登場した大型建造はその後長きにわたって提督達を一喜一憂させましたが、
私は実装後まもなく大鳳を引き当て、年明けには資源を使いきるまで回して矢矧・瑞鶴・あきつ丸を早々にお迎えするという強運ぶりで、結果的に秋イベの判断が大正解となったのでした。勝負は冷静になった者が勝つのです。

1ヶ月の活動縮小(卒論執筆のため)を挟んで復帰した矢先、2/14にケッコンカッコカリのシステムが登場します。
ここで迷わず初期艦の五月雨に指輪を渡し、ひとまず「ジュウコンはしない」という方針を決めたことで、自分なりの提督業のスタイルが徐々に形作られていきました。
この「提督と艦娘の距離を縮める」システムによって、ゲームだけではなく二次創作にも大きなエネルギーが与えられたのではないか、と思います。


2月に5-4が実装され、3月にはEO(1-5と5-5)が登場しました。これによって戦果ランキング争いは別世界になったと思われます (が、当時の私は戦果稼ぎとは全く無縁でした)
メインルートに潜水艦しか出てこない1-5、レ級を筆頭に強敵が多数待ち構える超高難度(当時)の5-5。どちらも今までにない斬新な海域という印象でした。


◆1年目まとめ
いま振り返ってみると、1年目の「艦これ」は良くも悪くも2年目以降とは別物だった、と思います。
システム面の変化については後で詳しく触れますが、ざっと挙げるだけでも
・弾着観測射撃なし、水上偵察機は単なる飾り
・連合艦隊なし
・駆逐艦は高Lvが2〜3隻いれば十分
といった具合です。
14夏以降に着任された方にとってはイメージしにくいかもしれませんね。

何よりプレイヤーと開発/運営チームの距離が近かったのが1年目の特徴といえます。
信じられないかもしれませんが、少なくとも2013年内は
・Twitter上で質問に対する返答を個別に行っていた (※全部ではなかったと思います)
・二次創作動画を見た、という趣旨のツイートも投稿していた (※個別の紹介は無かったと思います)
・公式ツイートに対して山のようなクソリプが付くことはほぼなかった(そもそもクソリプという用語は存在しなかった)
と、実に平和な時代だったのです。

Twitterの利用者が増え、ネットの無法地帯ぶりが顕著になった今では、上記の出来事が懐かしく思い出されます。

また、初期は主に横須賀や舞鶴サーバで高負荷状態(猫)が頻発していました。
プレイヤーはもちろんのこと、開発/運営チームとしても色々と手探り状態。それが1年目の艦これだったのではないかと思います。



【2014年度:戦力強化の2年目】

◆春イベ「索敵機、発艦始め!」(4/23〜5/9)
【ドロップ艦:○谷風】
1周年記念にして、その名の通り索敵機(水上偵察機/観測機)に弾着観測射撃という役割が与えられたイベント。
利根改二・筑摩改二(と改装設計図)も同時に実装されました。
海域の扱いを2段階に分けて、前半を本体、後半をオマケ(EO)とする方式はこのイベントから導入されました。
最後はオマケだから無理しないでね、というメッセージをわざわざ入れるようになったのは、やはり13年秋イベの反省からでしょう。

後のイベントと比較すれば難易度は並程度でしたが、
イベント海域では初めて駆逐艦が主役となったE4、道中にもボス随伴にも戦艦棲姫が出てくるE5は印象的でした。
この頃はキラ付けをあまりやらず、代わりに疲労を抑えるため艦隊を2つ組んで交互出撃する戦法で難関海域に挑んでいました。
編成記録も装備一括解除もなかった頃なので組み替えが忙しかった記憶。

▲E5出撃41回目、偵察機を下ろして女神に変えたらしい

以降、イベントごとに「一押しBGM」を1曲紹介していきます。
やはり14春は「索敵機、発艦始め!」でしょう。
【作業用BGM】艦これ「索敵機、発艦始め!」10分ループ


◆2014年6月作戦:三群 [21号対空電探改・天山(九三一空)]
いわゆるランカーに初挑戦。
佐世保鎮守府といえば競争が緩いことで有名(?)ですが、当時は現在よりもさらに緩かったので、それほどプレイ時間をかけなくても三群(101位〜500位)なら簡単に入れました。
この時点で実装されていたEOは1-5、2-5、5-5の3海域。
当時の戦力(とシステム)では5-5が結構大変でした…。
この時もらった2つの装備が活躍するのは、まだまだ先の話。


◆夏イベ「AL作戦/MI作戦」(8/8〜8/29)
【ドロップ艦:×早霜 ×清霜】
最大12隻の艦娘を同時に動かす「連合艦隊」が登場し、異なる方面への出撃が制限される「二正面作戦」となった最初のイベントです。
この2つのシステムにより、それまでの「少数精鋭を育てておけば大丈夫」という常識が一気に覆ります。
各艦種を満遍なく育成し、複数方面へ別々の強い艦隊を送り込める層の厚さが求められるようになりました。
イベントごとに登場する新要素としては特に大きなものでしたし、二正面作戦と言いつつ札が付いていない艦娘のみ出撃可能な真のEOが控えていたり、このイベントだけ支援艦隊にも札が適用されたりとハードルが高く、完走に苦労した提督も多かったと思います。
E6のダブルダイソンは衝撃的な編成でした。当時はほんとに衝撃的だったんですよ。

海域マップ画面に専用曲が用意されたのも14夏が初めて。
「MI作戦」「シズメシズメ」など、全体的にBGMの評価が非常に高いイベントでした。


▲イベント直前の戦力。“休眠状態”のあきつ丸が大暴れするとは誰も予想していなかったでしょう…。


一押しBGMは「強襲!空母機動部隊」。個人的にはAL作戦も印象に残っています。
【艦これBGM】「強襲!空母機動部隊」【10分ループ】


2014年10月下旬には改修工廠が追加され、イベントに向けた戦力強化の手段が増えることになりました。
戦略面はもちろん、「嫁艦の装備をMAXまで改修する」といった趣味的な使い方も…。


◆秋イベ「発動!渾作戦」(11/14〜12/1)
【ドロップ艦:×早霜 ○清霜 ○朝雲】
地獄の夏から一転、4海域の超やさしいイベント。
夏は空母機動部隊だけだった連合艦隊に「水上打撃部隊」が追加され、戦艦の火力を存分に発揮して敵をなぎ倒すプレイングが可能になりました。
さらにE2・E3の突破で秋月とPrinz Eugenがもれなく手に入るという大サービスぶり。

夏を制覇した私にとっては易しすぎて海域の印象があまり残ってないのですが、「高難度の次は低難度」という流れが確立されたという意味では大事なイベントでした。

一押しBGMは「武蔵の帰投」をアレンジした「艦隊決戦」。
「秋月の空」「防空駆逐艦、参戦!」など秋月のイメージが強いイベントですが、個人的にはこれが一番お気に入りです。
【作業用BGM】艦これ「艦隊決戦」10分ループ


このイベント期間中にまるゆを荒稼ぎし、五月雨の運がカンスト(49)しました。
Lvも一気に150まで上げることを決意し、12月は(戦果稼ぎを兼ねて)ひたすら5-4周回。


◆2014年12月作戦:三群 [流星(六〇一空)・零戦52型丙(六〇一空)]


そして翌年1月…

ついにLvと運の両カンストを達成しました。

この時思ったのは、
五月雨という駆逐艦を頂点に置き続けるのが自分の鎮守府の個性である
・でも全体の戦力はイベントに備えてもっと強化したい
ということでした。
そこで、1年間続けてきた方針を変えて「ジュウコンは解禁するが、指輪持ちの駆逐艦は今まで通り五月雨ただ1隻のみ」としました。
ついでに「この先のイベントでは可能な限り五月雨を活躍させて制覇する」という目標も掲げました。
「活躍」というふわっとした単語がミソです。要は自分で納得できればOKということ。


◆冬イベ「迎撃!トラック泊地強襲」(2015/2/6〜2/23)
【ドロップ艦:×早霜 ○朝霜】
司令部Lvによって敵編成が変化していた従来とは異なり、提督が難易度を選択できるようになった最初のイベントです。
1月からアニメが放映され、新規着任の提督が急増する中でのイベントでもあったので、この新システムは画期的でした。
(お札が無かったのも新規提督に配慮したためと考えられます)
アニメ艦これ、個人的には結構好きなのですが…この話は程々にしておきます。
この時点で着任から1年半を超えていた私は迷わず全海域で甲作戦を選択。
トリプルダイソン」と表現された衝撃的なラスボス編成を打ち破り、全海域で五月雨を出撃させてイベント制覇となりました。

▲甲E5:意外にも出撃9回目でのスピード撃破

一押しBGMは「吹雪、出撃す!」。
とはいえ「特型駆逐艦」も甲乙つけがたい名曲です。
【作業用BGM】艦これ「吹雪、出撃す!」10分ループ


私の周囲では攻略を終えて装備改修に言及する提督が多くなりました。
「強力な敵に対抗するため、打てる手は打っておこう」という自然な考えです。
私も同感でしたが、改修工廠に関する知識が乏しかったため漠然と考えていて、とりあえず12.7cm連装砲を強化する日々を送っていました。


そんなある日、フォロワーの提督さんがポツリ。
曜日ごとに改修できる装備を教えてくれるデイリー改修工廠通知botとかどこかにないかのう
あったら改修が捗りそうだ!自分用のメモとして作ってみよう!
という軽いノリで生まれたのが「艦これ改修工廠通知bot(@KC_KaishuBot)」でした。
改修装備の一覧を画像でツイートするようにしたのは、それが自分にとって使いやすかったからです。

どんどんフォロワーが増えていったため“自分用のメモ”感覚で運用するわけにはいかなくなりましたが、このアカウントに一番助けられた提督は私自身です
何しろ、稼働させてから数日で「計画的に改修を進めてみよう」とやる気が起こり
先に述べた「嫁艦の装備をMAXまで改修する」プレイングを始めるに至ったのですから。

「ジュウコン解禁による戦力強化」に加え、「改修による五月雨の更なる強化」という2つ目のモチベーションができたわけです。
あの時アイデアをくださった提督さんには本当に感謝しています。


◆2015年2月作戦:三群 [零式水中聴音機・九七式艦攻(九三一空)]
イベントの月は競争が緩くなるから狙い目、とよく言われますね。
どうも私が挑戦した月は当たりが多いというか、地味〜に役立つ(もらった当時は大したことない場合もある)装備がポツポツもらえると感じます。


◆2年目まとめ
2年目の特徴は、弾着観測射撃連合艦隊難易度選択と、以降の艦これでは常識となっているシステムが続々登場したことでしょう。
個人的には、これらの要素が存在しなかった1年目を「古代ローマ艦これ」などと呼んでもいいんじゃないか、と思うぐらい環境が変わった年でした。
これらのシステムによって提督の戦略は深まりましたが、見方を変えれば複雑化したとも捉えられるので、どの要素も実装当初は賛否両論でした。

ある意味イベントを通じて提督の適応力が試されたともいえるでしょう。
3年目以降もイベントごとに新システムが追加されていったので、そのたびに提督は試されていたのです。
私が艦これというゲームを末永く楽しめているのは、新システムに対する適応力を十分に持ち合わせていたからかもしれません。



【2015年度:考えて楽しむ3年目】

◆春イベ「発令!第十一号作戦」(4/28〜5/18)
【ドロップ艦:○早霜 ○高波 ○Roma】
このイベントから、特定のマスで進路を選択できる「能動分岐」が登場しました。
羅針盤とルート固定に頭を悩まされることが多少減りましたが、これは同時に提督の責任が増えたことも意味します。
より提督自身が考えて決断することを求められるようになったわけです。
先の冬イベに比べれば海域の難易度自体は抑えめですが、一部札付きの6海域というなかなかの規模でした。

西方への進出に伴ってイタリア艦が初登場。
大型艦(Roma)がドロップ艦として設定されるという地味にインパクトの強いイベントでもありました。
明石や大鯨に続く「戦闘苦手だけど愛されるキャラ」秋津洲の参戦もこの時です。

ちなみに私の艦隊は五月雨のカットインでイベント制覇
最高のフィニッシュを見せてくれました。
このイベント以降、最終出撃を動画で撮るようになりました。
戦いの記録としても思い出としても貴重です。
【艦これ】五月雨と往く「発令!第十一号作戦」甲E6

一押しBGMは、西方進出の作戦を象徴する「連合艦隊、西へ」。
提督からの人気は根強く、2年後の夏イベでアレンジされて復活するという超ロングパスもありました。
【作業用BGM】艦これ「連合艦隊、西へ!」10分ループ


◆夏イベ「反撃!第二次SN作戦」(8/10〜9/7)
【ドロップ艦:○海風 ×瑞穂 ×風雲】
「史上最凶」を更新したともされる大規模イベント。
イベントに難易度選択が実装されて以降は「全海域甲作戦」のつもりで挑んでいましたが、
(スケジュールの関係で)情報不十分な状態で挑まざるを得ず、E7だけは甲で突破できませんでした。
丙に切り替えて完走しましたが、この時は結構凹んだし、悔しかったことを覚えています。

【艦これ】五月雨と往く「反撃!第二次SN作戦」丙E7

が、提督の間でよく言われていた「甲勲章の呪い」(全て甲作戦でクリアしなければならないという強迫観念)とは無縁になりましたし、完走後にすぐ資源を貯め直したことで、多くの提督が苦戦したE4海風掘りの成功にもつながりました。
イベントとは何が起こるか分からないものです。だからこそ面白い。

一押しBGMは「アイアンボトムサウンド」。変拍子の曲が好きなんです。
【作業用BGM】艦これ「アイアンボトムサウンド」10分ループ


◆プチイベント「秋の秋刀魚祭り」(10/9〜10/30)

\ハイッ/ \ソレソレソレソレ/ \ヨイヤッサ/

「秋刀魚漁支援」の名目で、ソナーや探照灯を持った艦娘が北方海域に出撃して秋刀魚を集めるというユニークすぎるプチイベント。
集めた秋刀魚は缶詰にしたり、謎の技術によって改修資材などに換えたりできました。
これより前にも菱餅や正月飾りの材料がドロップするプチイベントはありましたが、
提督の間で最も評価が高かったのがこの秋刀魚のようで、
2016年・17年にも実施されました。

ちなみに私は大和を漁船として活動させるおバカプレイを満喫していました。


◆秋イベ「突入!海上輸送作戦」(11/18〜12/8)
【ドロップ艦:○瑞穂 ○風雲 ○嵐 ○Graf Zeppelin】
巨大戦力を求められる大規模・超難度だった夏イベから一転、
水雷戦隊による輸送作戦が中心の(比較的)軽いイベントでした。

新たに「輸送ゲージ」が登場し、ボス旗艦を倒さなくてもクリアできる海域が現れました。
ゲージ削り量は輸送用装備の数によって変化するため、攻略にあたっては
「戦闘装備を重視して確実にボスへ到達し、出撃回数を重ねて突破する」か、
「輸送用装備を重視して少ない出撃回数での突破を狙う」かで提督の個性が出るシステムです。

輸送作戦は以降のイベントでもたびたび登場し、提督の頭を悩ませますが、個人的には地味さがなんとなく癖になるというんでしょうか。
駆逐艦が好きな提督だけに、駆逐艦の奮闘と苦労を味わえるシステムには良さを感じています。

最終海域が水雷戦隊限定という珍しいイベントでもありました。
おかげで五月雨も大活躍。
【艦これ】五月雨と往く「突入!海上輸送作戦」甲E5


一押しBGMは「水雷戦隊の反撃」。潜水棲姫をタコ殴りにするテーマ。
【作業用BGM】艦これ「水雷戦隊の反撃」10分ループ


余談ですが、E5ドロップの嵐が掘っても掘ってもなかなか出ず、
「これで最後にしよう!」と決めた150回目の出撃でゲットする劇的(?)な展開でイベントを終えました。


秋イベ終了と同時にレベルの上限が150→155に引き上げられました。
さっそく集中レベリングを敢行、最後はLv155電との初期艦対決を制して再カンストととなりました。
当時の演習相手の方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
【艦これ】五月雨Lv155到達【vs 電Lv155】


◆2015年12月作戦:二群 [16inch三連装砲 Mk.7・15.2cm連装砲改・瑞雲12型]
プレイ時間が確保できたので、ちょっと頑張って初の二群(21位〜100位)入り。
「ちょっと頑張る」ぐらいで到達できたのが当時の佐世保ですね。
ここで入手した3装備は今でも揃って現役。


◆冬イベ「出撃!礼号作戦」(2016/2/10〜2/29)
【ドロップ艦:○沖波】
史実の礼号作戦参加艦(足柄、大淀、霞、朝霜、清霜)を主役とした、小規模ながら高難度のイベント。久しぶりにお札も無しです。
編成によって出撃のスタート地点が変化するシステムが登場し、今まで以上に最適ルートの選択で頭を使うようになりました。

それまでのイベントでは道中が長く、ボス戦でフルパワーを発揮できないケースが多かったのですが、
この時の最終海域は最大火力で暴れられるのが印象的でした。
【艦これ】五月雨と往く「出撃!礼号作戦」甲E3・ボス撃破編

一押しBGMは「捷四号作戦」。道中に名曲多し。
【作業用BGM】艦これ「北海道北東沖「捷四号作戦」」10分ループ


◆2016年2月作戦:三群 [大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)・紫雲]
たびたびランカー報酬に含まれていたものの、タイミングが合わず手に入らなかった紫雲。
個人的にかなり嬉しかったです。


◆3年目まとめ
さすがに3年目ともなると大半の艦がほぼ成長しきって、あとは新艦を育てつつ装備改修がメインという状態になります。
単純にレベルだけを見れば動きが少なくなりますが、改二・新艦・新システムの実装によって、環境やパワーバランスは小さいながらも変化し続けます。これに対応するために頭をひねるのがまた楽しいわけです。
私はこの頃から「次のイベントを見据えて備蓄し、次の次のイベントを見据えて長期計画で装備改修を進める」という遊び方が固まってきました。

前年に稼働を始めた「改修工廠通知bot」も、フォロワーが増えてきたことを受けて色々な情報発信をするようになり、効果的な改修の進め方を考えるきっかけになりました。


▲実際に使っていた2015年11月の改修計画カレンダー



【2016年度:波涛を越える4年目】

◆春イベ「開設!基地航空隊」(5/3〜6/1)
【ドロップ艦:×親潮 ×春風】
その名の通り、新要素「基地航空隊」のお披露目となったイベントです。
「大規模作戦」との予告から前年春と同じ6海域と思いきや、蓋を開ければ夏に並ぶ7海域。提督に衝撃が走ったり走らなかったり。

最も印象に残ったのはE6でした。基地航空隊使わない海域ですが…
それまでイベント海域とは無縁だった潜水艦に「特二式内火艇(上陸用兵装)とWG42(対地ロケットランチャー)を持たせて陸上型の敵を殴る」という役割が見つかったのです。
【艦これ】「開設!基地航空隊」潜水艦を連れて甲E6ゲージ削り

E6はギミック盛りだくさんで非常に時間のかかる海域でしたが、
裏を返せば各段階での試行錯誤が楽しい海域でもありました。
私などはあまりに楽しくて3日間いじくり回して燃料が枯渇するというイベント史上初の事態に。
E7は通算2度目の丙変更も検討しつつ、資源を貯め直して無事に甲制覇できました。
艦これ改で一足先にお迎えしていたIowaも合流。連合国側の艦ということで、なかなかのインパクトでした。

一押しBGMは「波濤を越えて」。航空隊を交えたカオスな戦闘にピッタリです。
【作業用BGM】艦これ「開設!基地航空隊後段作戦ボス戦」10分ループ

このイベントは史上まれに見る規模でメンテの延長が発生したり、
基地航空隊関連の不具合が複数発生したり、(自分の見た中ではおそらく初の)臨時メンテが行われたり、非常に混沌とした一面もありました。

加えて忘れてはならないのが「艦これ検証部問題」の発生です。
問題発生以前から、検証部(前身:戦果速報)に対しては「自分の楽しみに水を差す連中」と決して良からぬ印象を持っていたのですが、後に想像以上の醜悪な集団であったことが明らかとなります。
詳しくは艦これ検証部まとめWikiをご覧ください。



◆2016年5月作戦:三群 [試製61cm六連装(酸素)魚雷・四式水中聴音機]
最強の魚雷との運命的な出会い。
6月末には改修可能になり、7月には任務でさらに1つ追加されました。
1個目の★MAX到達は夏イベ開始に間に合わせて8/5、2個目の★MAXは10月までかかりました。


◆夏イベ「迎撃!第二次マレー沖海戦」(8/12〜8/31)
【ドロップ艦:○伊26 ○Aquila】
これまで夏イベは総じて大規模だったため「2回続けて大規模か!?」と戦々恐々の提督たちでしたが、流石にそんなことはなく4海域の中規模作戦。
(威力が若干マイルドに調整された)基地航空隊を活用しつつ、夏を満喫している深海棲艦に奇襲をかける、シュールな戦いを繰り広げました。

【艦これ】五月雨と往く「迎撃!第二次マレー沖海戦」甲E3

一押しBGMは「戦争を忌むもの」。突破報酬であるWarspiteの威厳を感じさせる名曲。
【艦これBGM】16夏イベ「E4ボス戦闘曲」【10分ループ】


◆2016年9月作戦:二群 [特大発動艇・三式戦 飛燕一型丁・紫雲]
この頃には佐世保も他サーバーからの移民により競争が多少激しくなっていましたが、頑張って2度目の二群入り。

この時の5-4周回により、カンスト後の五月雨に初めてLvで並ぶ艦が現れました。
省エネ正規空母でおなじみ雲龍です。(同日中に天城と葛城も到達。3人ともお気に入り)


◆秋イベ「発令!『艦隊作戦第三法』」(11/18〜12/9) 甲甲
【ドロップ艦:×春風 ○親潮 ○山風 ○朝風】
夏イベの時点で前年までの「夏は鬼畜、秋は易しめ」の法則から外れたため、どんな難易度になるのか読めない中で迎えたイベント。
ラスボスは"クロスロード作戦"の標的艦として沈んだSaratogaがモチーフであり、同様の最期を迎えた長門、酒匂、Prinz Eugenが攻略の鍵となりました。
「史実に関わる艦の特効」が初めて導入されたイベントです。
敵味方の攻撃が入り乱れる「連合艦隊vs連合艦隊」の戦闘も初登場でした。

また、これまで必ず第2艦隊に入れていた五月雨を第1艦隊旗艦に回す余裕があったため、初めて五月雨によるクリア演出を拝むことができました。

【艦これ】五月雨と往く「迎撃!第二次マレー沖海戦」甲E3

一押しBGMは「渚を越えて」。ボスの風貌と合わせて圧倒的な禍々しさが印象に残ります。
【艦これBGM】16秋イベ「最終海域ボス戦闘曲」【10分ループ】


◆2016年12月作戦:三群 [瑞雲(六三一空)・四式水中聴音機]
四式ソナー支給でネジが浮いて地味に助かりました。


◆冬イベ「偵察戦力緊急展開!『光』作戦 」(2/11〜2/28)
【ドロップ艦:×藤波 ○春風 ○伊13】
前年に続いて3海域の小規模となったイベント。
最終海域では「彩雲を分解して潜水艦隊で輸送する」という地味ながらユニークな作戦も行われました。
潜水艦が作戦の主役に抜擢された初のイベントと言えるでしょう。
【艦これ】五月雨と往く「偵察戦力緊急展開!『光』作戦」甲E3制覇

一押しBGMは前段作戦の道中曲。過去のイベントにもありましたが、マップ曲のアレンジを入れるパターンが好きです。
ちなみにこのイベントからBGMがループ仕様となっています。
【艦これBGM】17年冬イベ「前段作戦道中戦闘曲」【10分ループ】


◆4年目まとめ
混沌とした春イベで幕を開けた4年目でしたが、夏以降は今まで通り「自分の楽しいように遊ぶ」ことに集中できたと思います。
基地航空隊の実装、連合国(米・英・仏)艦の参戦で3年目までとは大きく様変わりし、本家以外でも春に「艦これアーケード」が始動、秋にはアニメ劇場版が公開(いい作品なので是非DVD/Blu-ray買ってね)と、まさしく「波濤」と表現するにふさわしい1年間でした。



【2017年度:やりたいことをやる5年目】

◆春イベ「出撃!北東方面 第五艦隊 」(5/2〜5/22) 甲甲甲
【ドロップ艦:○藤波 ○占守 ○択捉 ○神威】
「津軽海峡/北海道沖」「千島列島沖」と、今までより身近な海域を舞台にしたイベント。
中規模ながら札が4枚あり、過去の大規模作戦でやっていたような戦力振り分けの検討を楽しんでいました。
新しい艦種である海防艦や、対潜特化の軽空母・大鷹の登場により、厄介な敵潜水艦への対抗手段が増強されたのも印象的です。エトロフチャン...

【艦これ】五月雨と往く「出撃!北東方面 第五艦隊」甲E5

一押しBGMは「士魂の反撃」。
14夏イベの「強襲!空母機動部隊」をアレンジした3-5道中曲「士魂の護り」の再アレンジにあたります。3曲とも大好きです。
【艦これBGM】17年春イベ「士魂の反撃」【10分ループ】


2017年7月末、レベルの上限が155→165に引き上げ。
夏イベを挟みつつ、久しぶりの五月雨レベリングを満喫しました。


◆夏イベ「西方再打通!欧州救援作戦 」(8/10〜9/12) 甲甲甲甲甲
【ドロップ艦:○狭霧 ○天霧 ○松輪 ○Luigi Torelli】
事前に「大規模作戦」と明言され、後に「超大規模」と振り返られた凄まじいイベント。
お札の数も過去最多で、持てる戦力をフル活用してドーバー海峡を目指す長い旅となりました。ドーバー海峡横断部〜!
戦力振り分けで頭を使うのが大好きなので、このイベントは本当に楽しかったです。

▲攻略中に使った振り分けシート

【艦これ】五月雨と往く「西方再打通!欧州救援作戦」甲E4

一押しBGMは前段作戦の道中曲&ボス曲。
「連合艦隊、西へ!」の復活にテンション上がりまくりです。
作戦後半も名曲揃いで、正直ひとつに絞るのが難しい。大規模イベントにふさわしいBGM祭りでした。
【艦これBGM】17年夏イベ「前段作戦道中戦闘曲」【10分ループ】



さて、五月雨のレベリングを続ける中で、私はあることに気が付きます。
「指輪持ちの駆逐艦は1隻だけ」という長年続けてきたスタイルにも、変化が近づいていました。


◆2017年10月作戦:三群入り逃す
莫大な戦果が手に入るZ作戦の追加により、佐世保も戦果争いが(昔に比べれば)激化。
ほぼ1年ぶりの挑戦で勘が鈍ったのか、まさかの脱落でした。
逃した装備はそれほど重要ではなかったのが救い


10月末、五月雨がLv165に到達。


◆秋イベ「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇) 」(11/17〜12/11) 甲甲甲
【ドロップ艦:○対馬 ○伊400】
9月に「2018年に第2期移行」と発表され、1期の締めくくりとして前後編で実施されたイベント。
個人的には「AL/MI作戦」「礼号作戦」に続く、特定の艦を明確な主役に据えた作戦という印象です。
専用ボイスやマップテキストのおかげで、絶対勝たせてやるからな!と提督も気合が入りました。
(ただし五月雨は決戦から外さない)
【艦これ】五月雨と往く「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」甲E4

一押しBGMはもちろん「西村艦隊の戦い」。
壮絶な戦いを盛り上げる正統派のラスボス曲であり、個人的には艦これ史上最高の曲だと思っています。
山城の「邪魔だ!どけええぇぇぇっ!!」と合わせて強烈なインパクトを残してくれました。
【艦これBGM】2017年秋イベ「最終海域ボス戦闘曲」【10分ループ】



そして秋イベの終わり頃、いよいよ決断の時が。
五月雨に指輪を渡して以来、3年10ヶ月ぶりの駆逐艦として選んだのは初霜でした。
彼女もかなりの古参であり、特に思い入れの強い艦娘のひとりです。


◆2018年1月作戦:三群 [46cm三連装砲改・5inch単装砲 Mk.30]
今度は余裕をもって三群入り成功。
46cm砲改の支給はネジ消費を大幅に節約できてありがたいです。


◆冬イベ「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇) 」(2/16〜3/23)甲甲甲甲甲甲丙
【ドロップ艦:○Jervis ×大東 ○浜波 ○Tashkent】
1期最後の大規模イベント。
瑞鶴の限定グラ、武蔵改二、瑞鳳改二と怒涛の決戦仕様ラッシュでテンション上がりまくり。
前篇と同様に西村・栗田・志摩の各艦隊でルートが変化し、札は欧州救援作戦に並ぶ5種類。
ビギナー&忙しい人向けの丁作戦や、えげつない硬さのボスを共闘で倒す友軍艦隊といった新要素が加わり、いよいよ第2期に向けての土台が出来上がってきました。

もちろん最終決戦ですから、開始時点では甲で制覇する気満々だったのですが、どうしても欲しいTashkentの掘りが残った状態だったことと、「最後に五月雨でクリア演出を拝みたい」という衝動に駆られたことを考慮して、丙に切り替えました。
もし攻略中にドロップしていればそのまま甲で挑んだと思います。
これも私というプレイヤーの運命でしょう。その運命が読めないからこそゲームは面白いのです。
【艦これ】五月雨と往く「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」丙E7

一押しBGMは後半のボス戦、そして最終海域の道中曲「鶴墜ちる海」。
前篇や過去のイベント曲との関連性を感じさせる曲調と、様々な解釈ができる歌詞。ここまで長くプレイしてきただけに、いっそう魂を揺さぶられるものがありました。
【艦これBGM】2018年冬イベ「後段作戦道中戦闘曲」【10分ループ】


▲曲の関連性を考察(ニコニコのBGM動画コメント等で気づいたものも含む)


◆5年目まとめ
すごく良かった・嬉しかった点として「運営鎮守府が本格的にやりたいことを追求し始めた」ことが挙げられます。
象徴的だったのは、やはり2017年4月1日の告知3連発でしょう。

「1/1瑞雲の製作を開始しています」 ←本当だった
「全国7都市でオーケストラコンサートやります」 ←本当だった
「LCCさんの協力で艦これジェットを飛ばす計画です」 ←本当だった
特に一番エイプリルフール感が強かった瑞雲は、告知時点で既に製作を開始しているという狂気本気っぷり。
富士急ハイランドで本当に公開された時はもう笑うしかありませんでした。
(ちなみに、富士急の原寸大瑞雲が取り上げられた「丸 2017年9月号」には、写真家・戸村裕行さんがパラオで撮影した駆逐艦五月雨の写真も掲載されています。要チェック)

「自分の好きなことを楽しむ」
原点に立ち返ることの大切さを、この1年で再確認できたような気がします。
\ここすき/ \わかるマーン!/


これで記事をきれいに締められるかと思ったら、今年の4月1日も運営鎮守府はアクセル全開でした。3連発どころじゃない。

「文月主役の連載が始まります」 ←本当だった
「三越さんの協力でお米と梅干と海苔とお茶を準備中」 ←たぶん本当
「よみうりランドで瑞雲祭りやります」 ←本当だった
「1/20日向を建造中です」 ←また告知時点で製作開始してやがる!
「on ICEな鎮守府氷祭り開催決定かも」 ←決定かもってどっちだよ!
「オリジナルのクラフトビールを開発中です」 ←もう何でもありなので疑わない

……どこまでもついていくしかないですね!

というわけで、改めまして艦これ5周年おめでとうございます
6年目もさらに楽しく遊んでいきたいと思います。